【シニアに替わる言葉】グラジェネ
【60歳になると】一気にガタがくる説 シニアの苦悩
わかめです
年を取るごとに 1年がはやい
あっという間に60歳です 一般的にぼちぼち『シニア』と呼ばれます
シニア かぁ・・・
これまで60年間 大きな病気もせず 元気で働いてきました
まだまだできる そんな思いでした
ここ数年 親戚のおばちゃんや 会社の先輩から ささやかれ続けた
『60歳の年 身体が一気にガタくるから 気ぃつけや』
60歳になった年 限定なのです
そして 次は 70歳やで と自信たっぷりに言います うーん
たしかに 60歳までは会社員で多忙であったため 少し頭が痛い ちょっと目が見えにくい などなども
時間がないという理由で 病院にいかずにほぉっておいて
そのうち 治ったような気がして 結局忘れていきます
60歳で退職し ひとやすみしてる時
ちょっと目が・・・となると 眼科いこう
4大リスクのがん検診 ちょっと受けてみようっかな 時間あるし
結果 大腸がん要再検査
先輩方がいう 60歳限定の身体にくるガタの謎が解けました
そっか
時間ができて ちょっとした不調で病院に行き これまでみつからなかった異常がみつかった
それがちょうど 60歳で いっぷくついたときなんだと
それより問題なのは
身体にも増して 頭の方が・・・ あやしくなりました
年々 記憶力が低下し もの忘れが ひどくなった気がします
【シニア】と呼ばれるには いささか抵抗があるが
もの忘れも身体のガタも 十分感じていますが
シニアという言葉には ド・あつかましくも 少し抵抗があります
なので しっかり調べてみて 受け入れるべきかどうか判断しようとおもいます
長年 総務をやっていたせいで 『高齢者』という呼び方をよく聞きます
- 前期高齢者(准高齢者) 65-74歳まで
- 後期高齢者(高齢者) 75-89歳まで
- 後期高齢者(超高齢者) 90歳以上
とりあえず 60歳はまだ高齢者ではないってことです
世代をみてみましょう 世代は現在の年齢でわけるのではなく
何年に生まれたかによります
- X世代 1965~1979年
- Y世代 1980~1995年
- Z世代 1996~2012年
- α世代 2013年以降
なんと わかめの生まれた年代は 対象外でした
ほかにもこんな世代がありました
- 団塊の世代 1947~49生まれ
- 新人類 1960年代生まれ
- バブル世代 1965~69年ごろ生まれ
- 就職氷河期世代 1971~82年ごろ生まれ
- 団塊ジュニア世代 1971~74年ごろ生まれ
- ゆとり世代 1987~2004年生まれ
わかめはなんと 新人類
では シニアとは 何歳からでしょうか
- ミドル世代 35-50代半ば
- ミドルシニア世代 40代-60代
- シニア世代 55-60歳以上 60歳以上が定着
結構 あいまいです
これだけ曖昧な理由は 会社の定年年齢に大きく関係しているようです 昔 一般的には55歳が定年年齢でしたが
現在では多くの企業で60歳が定年とされているため 60歳以上がシニアという認識が定着しました
でも 今後は高齢化が加速し 定年年齢がどんどん引き上げられると シニア世代の年代もあがるんでしょうね
なので わかめ 60歳は シニア世代のようです
しかし
【シニア】に替わる言葉ってないのかなぁ
もの忘れ 身体のガタを認めてはいますが
やはり シニア という言葉は 抵抗があります
そこで シニアに替わる言葉を探しました
- グランドジェネレーション
- エルダー
グランドジェネレーション(Grand Generation)
放送作家で脚本家の小山薫堂氏が提唱
- 人生の中で最も輝かしい時を迎える時代
- 定年後の第2の人生を 行動的・積極的に楽しむ人々を指す造語
- パワフルな団塊世代であり センスや知識・経験が豊富 そして財産の蓄えもそれなりにある現代のシニア世代
- 略して『グラジェネ』もっと縮めて『G.G(ジー・ジー)』また『グラン世代』などと呼ぶこともある
- 55歳以上を指す イオンカード会員が55歳以上になるとG.G世代限定の特典が利用できるから?
- 50歳以上のアクティブシニアを指すともいわれる
なんか 年をとっていても ポジティブな呼び方です
『グラジェネ』 なんかええやん
エルダー(Elder)
- 「年長 年上 先輩」という意味の英語ですが はっきりとした年齢による線引きはない
- マーケティング業界では 消費や活動に積極的な50代から60代の男女を位置づけている
- 「中高年」や「シニア」という呼称に対して実際の50代・60代が心身ともに若々しく 社会参加も積極的なことから実態にともなった呼び名として用いられるようになった
エルダーにはさらにいろんな分類があるようです
ターニング・エルダー
年齢的に人生の転換点を迎えた50歳以上の人を『エルダー』とし
中でも特に 50歳~64歳を『ターニング・エルダー』と定義しています
モダン・エルダー
若い世代から積極的に学び 進化し続ける中年層のこと
Airbnb社ヘッドオブグローバルホスピタリティ Chip Conley氏 が提唱
まとめ
『シニア』と言われる年ではありますが なんかピンときませんでした
むしろ うーん もっとなんか違う言い方ないかなぁ と思い調べたところ
ピッタリな言葉がみつかりました
定年という人生の転換期にある『ターニング・エルダー』
そして 第二の人生を行動的・積極的に楽しむ『グラジェネ』
なんか これから頑張ろう っていう気持ちになります